不動産売却は成功すれば大きな収入となりますが、失敗したときは大きな損をすることになります。失敗しないために、騙されないように注意し、信頼できるパートナーを選ぶことが大切です。
査定のお願いは仲介契約までに数社に行ってもらいましょう。ここでの注意点は、どのような視点で査定が行われているかですので、しっかりと確認しておきましょう。訪問査定での注意点は市場価格と差異のある査定額を提示する営業マンの存在です。契約することだけを考え、高く売れることをアピールしてくるのですが、このような場合は結局売れず、値下げを余儀なくされるケースがあります。査定価格の根拠や過去の成約事例を、納得できるまで説明してくれるかどうかを見極めることが重要です。実際の不動産売却を開始する前の状況として、現在の動きなどを細かく報告してくれるかも判断するポイントですので、しっかりと気を配っておきます。騙されないように事前に契約方法を確認しておくのも有効です。契約の方法によっては、長期間売ってもらえない状況になったり、場合によっては契約違反になってしまい賠償を求められることもありますので事前の確認は大切です。不動産売却において失敗しないために、信頼できるパートナーの存在は非常に重要になってくるのです。