東京・大田区は、東京23区の一番南に位置するところになります。大田区は大森区と蒲田区が昭和22年に合併して出来ました。
大田区のシンボルの木はクスノキで成長が早く、たくましい外見はまさにこれから発展する大田区の象徴といえます。
また日本最大の空の玄関口の羽田空港も、大田区にあります。
近年では国内線のみではなく、国際線の路線も開通し成田よりも都心に近い国際線として人気を集めています。国際線としては、フランス、ロンドン、フランクフルトなどヨーロッパやアメリカだけでなく中国、香港、タイ、ベトナム、マレーシアなどアジアのアクセスもたいへん便利になりました。
国際線の運航で、旅行のみではなくビジネスシーンでも大きく期待されています。
また多摩川を挟んで、神奈川県との県境に位置して昔は江戸時代は「六郷の渡し」と呼ばれる場所があり旧東海道の川崎宿に渡る為の渡し船が行き来していました。
また田園調布や久が原といった東京でも有数な高級住宅街があるのも大田区になります。
その一方で蒲田地区には小さな町工場が今でも点在しています。
家族経営など小規模なところが多い中で、その技術力の高さが今では世界中から注目されています。